ルーティンとは?
2020.05.28
今回は「ルーティン」についてです。
ルーティンとは、「お決まりの所作、習慣」「日課」ということです。
バスケットボールでよく行われる代表的な例で、フリースローの前の仕草です。
フリースローは誰にも邪魔されずに打つことが出来ます。
よく審判からボールを渡されてからドリブルを決まった回数ついて、深呼吸してから打つなど良くききます。
「自分ルール」を決めてこれを毎回やれば入るという自己暗示、おまじないみたいなものです。
自分の過去の経験で成功した事や調子が良かった時にこういう行動をしたら良かったから続けてみようが習慣化されてルーティン化されていくと思います。
また、試合前日に「これを食べる」や試合の当日決まった足からシューズを履くなどよくある自分ルールですね。
この習慣を行うことによって気分が上がり、メンタル面が安定して試合に臨める状態をつくることは必要だと思います。
最初のキカッケとしてはこの方法でいいと思います。
ただ、これを遂行必ず出来る状態、環境であれば良いと思います。
僕の経験上毎回同じ状態、環境を整える事は難しい。
決まった自分ルールを作りすぎると今度はそれが出来なかった、崩れた時に「今日ダメかも、、、」になってしまうことになりかねません。
試合前逆足からシューズを履いてしまった、お気に入りの履こうと思ってた靴下が見つからない、出発時間に少し遅れたなど様々な理由に対応出来なくなってしまいます。
そこで自分が見つけだした方法が「ルーティンがないことをルーティン化する」こと。
どんな状況が起こっても対応し、受け入れてベストの状態を作る。
「ルーティンがないことをルーティン化」だと思えばその状況が心にすんなり入りやすくなります。
まず、基礎のベースになるルーティンを作りをし、安定してきたら次の段階の「ルーティンがないことをルーティン」にしてみてください。
上のレベルにいけばいくほど繊細では勝てません。
「タフ」な選手を目指しましょう。
これは僕の見つけ出した方法なので、それぞれのルーティンを見つけだして「タフな選手」になりましょう。