スキルとは?
2020.05.23
今回は「スキル」について書きたいと思います。
バスケットボールにおいて重要な要素ではありますが、ただ高めるだけではダメです。
スキルとは「目的」があってこそ意味があります。
毎日頑張って磨いたスキルを「どの状況でどのように使うか?」を考えて磨かなければなりません。
スクールのオンラインレッスンでも「今できること」として、再度ボールハンドリングや基礎的なドリブル練習をしています。
基礎的なボールハンドリングやドリブルは何の為に必要か?を考える必要があります。
みんな1週間の間に練習をし、制限時間内に出来る回数が増えてきているのはとても素晴らしいことです。
基礎技術はやればやるだけ上達します。ボールに触っている時間と練習量、質は比例してくるとおもいます。
ただ、目的を間違えるとハンドリングやドリブルのただ回数が沢山出来る人になってしまいます。
沢山回数を出来る様になることはとても素晴らしい事です。
基礎練習の一番の「目的」はボールを自由自在に自分の思った通りに扱える様になることです。
ボールが自由に扱える様になったら、相手を抜いたり、交わしたり、対人の練習になります。
よくカラーコーンやマーカーを使用した練習をしたり、見たりすると思います。
色々なスッテプワークをしたりしますが、常に「試合のどのような場面」で使用できるか?をイメージして行う必要があります。
イメージできていないと練習と試合がバラバラになってしまいせっかく練習したことが結びつきません。
どの練習でもそうですが、まず頭を整理して「イメージ」をする事。
その「イメージ」を体に反復して覚えこます。
覚えたことを試合に結びつけて出来る様にする。
ということになると思います。
バスケットボール以外でもそうですが、イメージ出来てないことは実現は出来ません。
それは何故か?
目的に対しての方法が分からない。
方法が分からなければ何をしていいか分からないからです。
まずは、頭をしっかり整理してから練習に取り組みましょう。